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8月2日(晴れ)     *repo*   kiyo

真夏の甲信高原行脚。最終日。



真夏の高原行脚もいよいよ最終日。
今日は通い慣れた南アルプスの渓に向かいます。

ここは一般車両は規制されているので登山バスか乗合タクシーで拠点まで向かう事になります。
いつもは7時の便で登ることがほとんどですが、前日に確認したら7時の便は満車で乗れないという事でした。
5時の便なら1席だけ空きがあるという事だったのでちょっと早いな〜、と思いながらも早起きすることにします。

そして6時頃に現場に到着。
今日は遠征最終日なので拠点周辺でのんびり釣りをしようと思っています。
まだ時間が早いのでベンチに座って朝食を済ませます。
川に陽が入る8時頃から釣りを開始しようと思って時間を潰していたら寒くて耐えられなくなってきました。

この寒さで2時間過ごすと凍死する・・・ と思い(笑)、まだ時間も早い事だし体を温めるために歩くことにします。
のんびり釣りをしようと思っていたのに、もう予定が狂いました(笑)。



そして歩くこと1時間ちょい。急斜面を下って川に降ります。
歩いて少し体が温まったので第二弾の朝食タイム。

もう少しで川に陽が入るタイミングで釣りを開始します。



するといきなりヒット!!
この川はいつも10時頃から活性が上がる傾向がありますが、今年は連日暑い日が続いているからなのか朝から好調です。





そして川に陽が射し込んだ頃から絶好調になりました。





こんなポイントからは岩盤沿い、バブルライン、開き、反転流と絶好調の反応です。
めっちゃ楽しくなってきました。



ほとんど流れの無い反転流で浮いていたイワナ。
しばらく観察していると移動しながら何かを水面で捕食しています。
どうしようか迷いましたが確実に仕留めるためにラインをワンランク落としフライをミッジに交換。

イワナの進行方向50センチ前にフライを落とすとスゥ〜っと浮いてきました。
そしてフライをパクリ。一呼吸おいて合わせを入れるとしっかりフッキング。

会心の一撃です。



その後もヒットした瞬間に尺かと思うようなドキッとするようなサイズばかり。
こんな日があるのかと思うような爆釣ぶりです。



昼少し前に対岸に渡れなくなって遡行が出来なくなったので少し早い昼休憩。
お昼を食べ終わったところでタクシー乗り場まで戻ることにします。

まだ釣りをする時間はありましたがこれだけ釣ればもう満足。
時間はまだ1時ですが今回の釣りを終了することにします。

今回は目的の東北には行けませんでしたが、涼しい高原行脚もいいもんですね。






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