moritosakana
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10月26日(秋晴れ)     *repo*   kiyo

丹沢の渓。禁漁後の探索。



今回は禁漁になった丹沢の山と渓を探索してきました。

前回釣行した時に林道が崩落していて 撤退したその先が気になって地図を見ていたら山越えの迂回路を見つけてしまい、
それをkamiさんに話したら「行きましょう!!」と言うことになり、仕方なく(笑)行って来ました。

地図を見る限りそれほど遠回りにはなりませんが、かなりの急登。
めっちゃハードな工程になりそうですが、禁漁期間で釣りは出来ないのでのんびり登山のつもりで出発します。

分かってはいましたがいきなりの急登。



こんな登りを休み休み進みます。



疲れ果てた頃、朽ちた林道に出ました。
かなり荒れていますが、さっきまでの登山道と比べれば快適な林道歩きです。

この林道を進めば本来の入渓点の反対側から回り込めるはずです。



と、思ったらこっちの林道も崩落していました・・・。



万事休すかと思いましたが何とか突破出来そうです。
崩落の規模は大きいですが、それほど傾斜が無いので足元を確認しながら慎重に通過します。



倒木を乗り越えたら・・・。



あっ、キノコ。食わんけど。



しばらく歩くと滝が。
kamiさんは次はこの上を探索するそうです(笑)。



そして眼下に入渓点が見えてきました。
かなり埋まっちゃったなぁ〜。



そして通常のルートの倍近く時間がかかりましたが何とか川に出ることが出来ました。



あっ!!いきなりイワナが走りました。
やっぱり居ましたね〜。



せっかくここまで来たので私(kiyo)はいつも行かない滝の上も探索することにします。
kamiさんはいつも行っていました(笑)。



kamiさんに先行してもらい私(kiyo)は後に続きます。





滝の手前の崖をよじ登りやっと滝の横に到着。



ここからが恐怖ポイントです。
どんなアトラクションより絶叫ですね。





ほとんど垂直の岩場。足を掛けられるのはほんのわずかな岩の段差。
しかもそこには落ち葉が積もっていて怖いったらありゃしません。

kamiさんはスイスイ通過しましたが私(kiyo)はロープにしがみつきながらやっと突破出来ました。



滝を巻いてほっと一息。
今年もダイモンジソウに会えました。



我々が丸腰と知ってか、こんなプールではイワナがいっぱい浮いていました。



そしてお楽しみのいっぷくタイム。
疲れた体に豚汁が染みます。

いっぷくしたらここで引き返します。





紅葉の見頃はまだ先のようです。



なんか帰りの方が難易度が高くなっているように見えるのは気のせいでしょうか・・・。





やっと今日の出発点が見える場所まで戻ってきました。
釣り無しでこんな時間になると言うことはいったい釣りの時間はどのくらい取れるんだろうか?(笑)



来シーズは苦行の予感・・・。






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