森とさかなをたいせつに・・・。
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9月3日 *repo* syatyou
T氏と二日目の釣り。
昨夜は温泉に入りT氏のフライの師匠(有名なフライマンだった)のお店で旨い食事と美味いお酒を飲みながら遅くまで楽しい釣り談義が続いた。
今日T氏は午後2時で帰路につき、私は夕まずめまで遊び途中車中泊をし明日昼までにエスコンフィールド北海道へ着くように出発する。
その後エスコンフィールドで昼食をとりそのまま19時15分の苫小牧フェリーターミナルから大洗に向かう。
今日は北海道での最後の釣りになる。
今日も快晴!
T氏の案内で昨日と違うポイントへ向かう。
いつもより早めに渓に立ち釣り開始。
北海道のフライフィールドらしいゆったりした流れで大物が釣れそうな雰囲気が漂っていた。
ここでも釣れたのはチビニジマスで逃した中に結構な手応えを感じたものもあったが、上流から4,5人のルアーとフライの団体が降ってきたため場所を移動する事にした。
昨日大物がライズしていたポイントへ移動したが、ライズはあるものの遠いので届かない場所だ。
上流へ行っていたT氏が降りて回り込み見事なキャスティングでライズを狙う。
ヒット! 偶然かT氏に後光が差したが、しかし狙っていたライズの主ではなかったようだ。
この1尾最後にT氏との釣りは終わり師匠の店で昼食を食べ別れた。
別れた後一人初日に逃したポイントへ行ったが、反応はなく再び先ほどのポイントに戻りライズを待った。
ライズの間隔が短くなってきたのでタイミングを測りフライをトレースすると「ガボッ」と大きな音で出たのだが、手応えもなくすっぽ抜けてしまいこれで私の北海道の釣りも終わりにした。
今回の北海道釣行はフライフィッシングが、人と人の出会いとかけがえのない時間を過ごさせてくれることを実感した。
暖かく迎えてくれたT氏とその師匠に感謝です。
ありがとうございました。
来年またT氏と師匠と取り損ねた最後のライズの主に会い行きたいと思っている。