moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

7月20日(晴れ〜夕立)     *repo*   kiyo

テン泊をあきらめて・・・。1日目



今回は先月計画したものの天気に恵まれず日帰りになってしまった山の中でのテン泊の予定です。

メンバーはもちろん前回同様flyaokiさん、そしてkamiさんと私(kiyo)の3人です。
数日前から天気予報とにらめっこ。
コロコロ目まぐるしく変わる天気予報に翻弄されますが、ギリギリまで待ってテン泊は諦めることに。
ただ釣りが出来ないほどの雨が降る感じではなかったのでテン泊は断念して、宿にゆっくり泊まって釣りをすることにします。

そして釣り場近くのコンビニで待ち合わせ。
テン泊予定が流れててしまったのでこの二日間をどうするか作戦会議。
途中の平野部はどんより曇っていましたが、待ち合わせ場所から山を見ると快晴です。
釣り人とは”おばかさん”なものでこの青空に誘われるように二日間かけて釣る予定だった川に日帰りで突入します(笑)。

そしてよく整備された林道を歩きます(汗)。



下界は猛暑ですが、山の中は涼しい風が吹いてくれるので何とか歩き続けることが出来ます。



長い歩きの後にやっとのことで川に到着。
ここまで来るならもっと早い時間に待ち合わせすれば良かったな、と思いましたが後の祭り。
釣りの準備が整ったのはすでに11時になろうとしている時間でした。



それでもこの渓に立つとそんな事は忘れてしまいます。
大減水していることを除けば・・・。

aokiさんは降りてすぐの流れから。



kamiさんは少し下ってから釣り開始です。







aokiさんさんはいい魚を見つけたようで手を変え品を変え狙っています。
しかしフライを見には来るもののフッキングには至らなかったみたいです。



そしてあっという間にお昼の時間。
aokiさんはおチビちゃんをいくつか釣ったみたいです。
kamiさんは淵に浮く尺オーバーを見つけたそうですが残念ながら釣り逃したようです。
いつもはのんびりとお昼タイムを取りますが、今回は時間が無いのでさらっと済ませます。



午後の部はaokiさんが昼前に見つけたイワナを狙いますが、フライをチラ見するのみ。
減水と高水温が影響してるんですかね〜。











イワナからの反応はあるもののいずれも小さいポイントからのみ。
どうしようか悩みましたがひと区間釣ったところで帰りの事も考え少し下って時間まで釣ることにします。



ここは去年大イワナを取り逃したところ。
帰りの事を考えると許された時間はあと30分。私(kiyo)は去年の雪辱を果たすためここでライズを待ちます。

aokiさんはここから上流を釣り上がり、kamiさんは少し下ってから釣り上がります。

去年とは違い弱々しい流れ。ちょっとあきらめかけたところでライズ発見!!
慎重に流しますがライズポイントからは反応なし。そのままフライを流し続けると少し下流側でモコっと来ました。



去年の大イワナより二回りくらい小さいですが一日の最後を締めくくるには最高の一匹です。



そしてここでタイムアップ。

下流に行っていたkamiさんは40近いのに走られたようです。
上流に行っていたaokiさんはプチパラダイス。しかもどデカいのにティペットをぶち切られたみたいです。

そして竿を畳んでプールを覗くと我々が帰るのを知ってか尺近いイワナが流れに出てきました。
後ろ髪を500メートル位い引っ張られましたが、ここでやってしまうと宿の食事に間に合いません。

テン泊してたらこれからがパラダイスだったのにな〜。と思いながら山を降ります。









いや〜、疲れた疲れた。やっぱり二日分の釣りを一日でやると体も時間も厳しいですね。

山を降りて宿の駐車場に車を停めたタイミングでポツポツと雨が降り始めました。
疲れた体を休めながらお風呂に入っていると本降りの雨に。山にいたら地獄でしたが、温泉に入っているので天国です。

真面目に釣りをやめて帰ったのでちゃんと食事にもありつけました(笑)。
よかったよかった。



さて、この雨は止むんだろうか? 明日は釣り出来るかなぁ〜。






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