moritosakana
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9月30日(晴れ)     *repo*  kiyo

今シーズン最後の南アルプスに行って来ました。



今シーズンのラスト釣行(第一弾)に行って来ました。

今回は久しぶりの単独釣行。
天気もいいしどこに行っても渓は混み混みだと思うのでサラッと近くの渓流で終わりにしようと思いましたが、せっかくなので混雑を覚悟で南アルプスまで足を延ばしました。

最終日を祝福してくれているかのようないい天気。
のんびり出発したので現地に着いたのは9時過ぎ。車止めは満車。その付近の駐車スペースも含めると10台以上停まっています。
みんな最後の渓流を名残惜しんでいるんですね〜。
でもここまでは想定内。先行者との時間を取るため、わざとゆっくりの出勤です。

しか〜し、ここからが想定外でした。
今回入ろうと思った所2か所とも、エサ師が2人、準備中のフライマンが2人。
時間を空けるための作戦があえなく崩れ去りました・・・(笑)。



まあ、こうなったら考えても仕方ありません。ゆ〜っくり支度をしてちょっとだけ歩いて”自分がやりたいところ”に入ります。

すると開きの浅いポイントからすぐにヒット!
しかしおチビちゃんです。前回の釣行時の幼児虐待(笑)のデジャブーか・・・。



そしていい感じの反転流からは中学生のヤマト君。

典型的なダメな時のパターン。嫌な予感しかしません。



魚の写真も撮れたし、ちっちゃくても釣れないよりはいいかもですが、それはそれでどうかと思います(笑)。

こんな時は下手に移動しても墓穴を掘るだけ。なので集中力を切らさないように丁寧に釣り上がります。



そしてお昼を過ぎた頃、この子が口火を切りました。

めぼしいポイントから次々と良型が反応するようになって来ました。
いよいよ楽しい感じになって来ました。

この川は時間帯によって一気に活性が上がることが良くあります。
こんなチャンスをものにできるかどうかはその時のメンタルが大きく左右します。
気持ちを落ち着かせるためにティペットを新しいものに張り替え長さもキッチリ調整します。



そして怒涛の入れ食いが始まりました。

そうなると必然的にサイズも上がり・・・。





ど〜ん!!











一時はどうなる事かと思いましたがこんな事があるからフライフィッシングはやめられません。

ひと区間釣ったところで一度退渓。
まだ時間は2時でしたが今日はもうこれでいいでしょう。

最高の青空と最高の魚たち。いいシーズンの締めくくりになりました。






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