森とさかなをたいせつに・・・。
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9月28日(激寒) *repo* kiyo
そろそろ水が落ち着いた頃の南アルプスへ。
渓流シーズンも残りわずか。
どこに行こうか迷いましたが、そろそろ水が落ち着いて来る頃と思い前回に引き続き南アルプスに行って来ました。
川に着いて水量を見ると前回の釣行の時の増水は治まりいい感じです。期待ムンムンで入渓点に向かいます。
ただめっちゃ寒いです。
タクシーの運転手さんによると昨日の夜に雨が降ったらしく、その後から一気に冷え込んだそうです。
イワナの活性が下がっていなければいいんですが・・・。
今回のお供は久しぶりにお会いする
BLUE SWANさん。
フライ歴うん十年のエキスパートです。知り合ったのはだいぶ前ですがこうして一緒に釣りをするのは初めてです。
臨戦態勢で魚影を探しています。
そしてもう一人は一か月ぶりに一緒に釣りをするGUMsaitouさんです。
水温が上がるまでの時間、こんなプールでイワナの反応を伺います。
前回の釣行の際には増水の中でも良く反応してくれたプールですが今回はさっぱりです。
プールでの反応が得られないのでゆっくり釣り上がります。
二人の後を追って釣っていた私(kiyo)にやっとヒット。
対岸の反転流に流れ込む浅い流れからでした。出た場所からしてまだイワナの活性は上がっていないようです。
そしてちょっと上流を見るとBLUE SWANさんがなんか不審な動きをしています。
現行犯逮捕!!
幼児虐待はいけませんね(笑)。
そしてそれに続いて私(kiyo)にも。
スミマセン。自首します・・・。
って言うかこの川でこんなサイズを連発するなんて初めてです。
しかも第一級のポイントから出てきます。 嫌な予感しかしません。
そんな中、BLUE SWANさんがやってくれました。
特別大きな魚ではありませんでしたが今日のこの状況でのヒットはサスガです。
嬉しいというよりほっとした表情のBLUE SWANさん。
しかし後が続きません。
時々フライを見に来るイワナはいますがどれも大したサイスではなく・・・。
この瀬を釣ったところで力尽きました(汗)。
川通しで入渓点に戻りながら気になっていた所をもう一度流してみますが報われません。
時間がたったので状況が変わったかな?と思い期待しましたがダメなようです。
さあ、どうしよう・・・?
残された時間は約2時間。少しでも状況が変わればと思い支流との合流点の下流に入り直してみることにします。
戻る途中、地面の葉っぱに止まっていたアサギマダラ。
近づいても逃げません。どうやら寒さで力尽きて飛べなくなっちゃたみたいです。
そしてアサギマダラのように力尽きて飛べなくなったGUMsaitouさん。
ビールの誘惑に負けて釣りは断念したようです。
ん〜。これはこれでなかなかいいな〜。
新しくなった広河原山荘の名物メニューのもつ煮。うまそうです。
そしてBLUE SWANさんと私(kiyo)は最後の悪あがき。
さっきまでは見られなかったコカゲロウが時々飛んでいますがイワナの活性を上げてはくれませんでした。
今回は厳しい釣行になってしまいました。
お付き合いいただいたBLUE SWANさん、GUMsaitouさん、今日はありがとうございました。お疲れ様でした。
また来シーズンリベンジしましょう!!