森とさかなをたいせつに・・・。
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6月29日 *repo* syatyou
栃木県北の渓。 二日目。
5日前の23日に南アルプスへ行った際、老体にムチ打って頑張ってしまい元々悪かった右膝を悪化させてしまった。
今日も痛みは少しあったので登山道を1時間歩いてからの入渓と釣り上がり、帰りの道のりも考慮すると二人が入る上流へは諦め、
今日も一人昨日の区間を膝と相談しながら行けるところまで釣り上がることにした。
朝食後三人で車止めから登山道に入り10分ほどで二人と別れ入渓。
入渓すると下流に釣り人が見え、さらにkiyoさんの電話ですぐ上流にも釣り人がいることがわかった。
今朝は支度している時に数人の釣り人が通り過ぎたので、夜明けと共にに入ったであろう釣り人のことも考えるとかなりの釣り人が入渓しているようだ。
15センチくらいのちびイワナが2尾釣れただけで午前の釣りは終了。
反応が無いのは水量が少ないからか、それとも先行者の影に怯えているからなのか・・・。
襲いかかるような灼熱の真夏の太陽が降り注ぐ中、あまりにも反応がなく退渓するか迷ったが昼食後もう少し釣り上がることにした。
昼食を取った事で先行者との距離が開いたのが良かったのか、時間的なものなのかは定かでは無いが
2時を回った頃から急に釣れ始め退渓した3時半までに23センチを頭に満足な釣果を得られた。
いつの間にか下流の釣り人の姿は見えなくなっていたが、上流へ移動したのかも知れない。
有名河川ではあるがこんなに釣り人が多い渓だとは想像しておらず、もう少し水量があればポイントも増えサイズも数も期待できる渓なのでは無いかと思う。
反転流で2度フライを見切ったイワナは優に尺は越えていたが取ることはできなかった。
それが今回唯一の心残りだ。
予定では明日朝、日光湯川へ移動して最終日となる。