森とさかなをたいせつに・・・。 since 2005
４月２２日（いい天気） *repo* ｋｉｙｏ
雨上がりは山の中に。
天気予報では深夜にかけてかなりまとまった雨の予報。
一泊二日のテン泊釣行は流れてしまいましたが、せっかくなのでどこかに行きたいよね〜。
と言う事でダメもとで出かけてみることにします。もちろんお供はｋａｍｉｍｕｒａさんです。
ちょこっと本流を覗いてみますが、思った通りの増水と濁り。
ですよね〜。
なので支流の支流の上流部に向かいます。
車止めまでの途中、川を覗くとまだ水量は多いですが濁りはほとんど取れています。
さっそく準備開始。
雨上がりの山の中は気持ちいいです。
入りたかった区間は水が多く、たぶん遡行不能。
午後になって水が少し引けば何とかなるかも？ と思い、まずは落差の少ない区間に入ってみます。
要所要所で魚影は確認できますが、なかなかフライを咥えてくれません。
流れが速くてドラグかかりまくっちゃいます。
そして対岸に出来た反転流の中でゆっくりライズをしているヤマメを発見。
何度かキャストしていい流れにフライが乗ったところで咥えてくれました。
どう見てもライズしていたヤマメよりも小さい気がしましたが釣れたので良しとします（笑）。
そして頃合いを見て本丸に突入します。
どの程度の水量かドキドキしながら川に降りると思った通り釣り可能。
ただ何ヶ所か切り立って狭くなる区間があるのでそこが通れるか心配です。
もし通れないとなるとかなりの距離を川通しで戻らなければならなくなるので厄介です。
水が多くて流れが速くいちばんいいポイントは潰れてしまっています。
それでもサブの緩い流れを流すとおチビちゃんが遊んでくれます。
イワナが好きそうな反転流からは音沙汰なし。この感じだといいイワナが出るかな〜、と思っていましたがまだちょっと季節が早かったかな？
最盛期の雨後のこの水量ならビンゴなんですけどね。
そして退渓点が近づくにつれてだんだん遡行に難儀するようになってきました。
いつもなら簡単に渡れる場所ですがかなり慎重に渡渉します。
まったく反応が無かったイワナのポイントからこの日初めてイワナが顔を出してくれました。
ここまででイワナのポイントは無数にあったのでホントはこんなのがポンポン釣れるんじゃないかと思っていましたが・・・。
そして最後の難関。
この淵をクリアしないと退渓出来ません。竿をたたんで慎重にルートを見極めます。
いや〜、、超怖かったです。
今日は楽しい釣りが出来ました。
そしてまたここに来るかと言われたら・・・。
はい。来ます！！（笑）。
