森とさかなをたいせつに・・・。
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3月25日(晴れ) *repo* kiyo
今シーズン最初の南アルプスへ。
今シーズン最初の南アルプスの渓に行ってきました。
車止めに着いて川を覗くと今まで見たことが無いほどの減水。先行者が居たらアウトですが、自分たちの他に車は一台。
どこから入渓したか分かりませんが、とにかくお気に入りの区間まで歩くことにします。
今回のお供は山行きが大好きなkamimuraさん。恐怖のつり橋も余裕です。
いっぽう私(kiyo)は何回渡ってもビビりまくりです。
そして入渓点に到着。
登山道の日陰になっているところでは3日前に降った雪がうっすらと残っていました。
そしてその雪には鹿の足跡以外は付いていません。と言う事は最低3日間は釣り人が入ってないと言う事です。
ラッキー!! と言う事でさっそく釣り開始。
そして釣り始めて最初のポイントで・・・。
いきなりヒット。これは楽しいことになる予感です。
先行していたkamimuraさんもさっそくヒット!!
kamimuraさんにとっては初めてのヤマトイワナです。
イワナの反応は上々ですが、どこからでも反応があると言う訳ではありません。
標高1000メートル近くあるこの川はまだまだイワナたちは目覚めたばかり。浅くて緩い流れからの反応がメインになります。
そしてフライを追うのもゆっくりなので咥える直前にドラグが掛かりなかなかフッキングしません。
フッキング出来るのはフライに出たイワナの4分の1くらいな感じです。
そんな中、このまま釣り続けるよりはイワナの活性が上がるのを待った方は得策と言う事で少し早めのお昼タイムにします。
のんびりした後は午後の部再会。
そろそろハッチがあってもいい頃ですが虫たちの姿はまばらです。
それでも水温が上がりイワナたちの活性は少しだけ上がったようです。
相変わらずすっぽ抜けやバラシは多いですが、プチパラダイスになってきました。
午前中とは明らかに違うちょっといい場所から反応してくれるようになりました。
穴の中からも出てくれました。 真っ黒です。
そして川が二股に分かれるあたりまで来るとただでさえ少なかった水がますます少なくなりました。
私(kiyo)は水が少ない方側の分流に入ります。
簡単に跨げるような水量です。サスガにこれでは釣れないだろうな〜。と思いましたが・・・。
普通に釣れちゃいます(笑)。
もう一方の分流に入ったkamimuraさんも同じように釣れ続けます。
そして退渓点がやってきたので少し早いですがいっぱい釣れて満たされたのでここで終わりにします。
で、いつもの罰ゲーム。いい釣りが出来た日はそんな罰ゲームも足取りが軽いです。
お見送りありがとうございます。
今回はサイズこそ出ませんでしたが、今シーズン初めての山行きを楽しく過ごすことが出来ました。
これに虫が絡めばデカいのも動き出しそうですね。
その頃にまた来なくちゃ。kamimuraさんまたよろしくお願いします。