森とさかなをたいせつに・・・。
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2月7日(晴れ) *repo* kiyo
今シーズンのスタートは寒狭川支流の巴川「塩瀬BASE」から 1日目
今年もいよいよ渓流シーズンがスタートしました。
関東近郊の川は3月に入ってからという所が多い中、愛知県を流れる寒狭川は2月初旬の解禁。うれしい存在です。
今回は2泊3日でのソロ車中泊の旅。初日、2日目と寒狭川をやり、最終日は本栖湖で修行の予定です。
今回は山中湖を抜けて富士宮経由で途中までのんびり下道で向かいます。
山中湖を通過するときの気温はマイナス12度。まだ真冬ですね。
そして9時過ぎに川に到着。
寒狭川でのメインのエリアは今年から本流ではなくて支流の巴川で
塩瀬BASE
としてゾーニング管理され、釣り人にとってうれしい存在になりそうですね。
と、言う事で全く初めての川なのでとりあえず下流側からサラッとエリアを見て回ります。
この堰堤から上が毛バリ専用キャッチ&リリース区間みたいです。
めちゃめちゃ美渓です。
どこからでもアマゴが飛び出して来そうですが、もうちょっとシーズンが進んだ後のほうが良さそうです。
ここはヤバいですね。
難しそうなポイントですが、虫が絡んだら楽しいことになりそうです。
ここは魚は溜まりそうですが、立ち込めるのかなぁ〜??バックも取れなそう。
そしてここがこのエリアの核心部っぽいですね。
塩瀬BASEのホーム画面に掲載されている沈下橋という場所です。
道路から川を覗くとゆらゆらと揺れるアマゴが何匹も見えます。
とりあえず間違いなさそうなポイントなので入りたかったですが、既に上にも下にも先行者。
更にこの上の支流エリアも見に行きます。
支流の島田川に入るとちょっと水量が減ってきました。
更に上まで行くと川には雪が・・・。
ちょっとこの先はまだ無理かな? と言う事でUターン。
沈下橋の少し下流側に車を停めていよいよ釣りスタート!!
あちこち見て回っていたので時間はすでに10時過ぎ。
何人かのフライマンが通った後でしたが、目を凝らしたら魚影発見。俄然やる気が出てきます。
しばらく見ていると2匹のうち1匹がライズ!
この日のために巻いてきた#26ユスリカピューパを投入。
いい感じで流れた何投目かに反応しましたが、まさかのすっぽ抜け。
2匹ともどこかに行ってしまいました・・・。
気を取り直して少しずつ上流に移動しながらライズを探します。
すると鏡のような水面でライズ発見。
風が止んで水面が静かになるタイミングでライズします。
逆光で魚影は見えませんが、どうやら動きながらライズしている感じです。
タイミングを見計らってキャストしたら一発でヒット!!
初めての川だったので不安でしたが、うれしい一匹。これで気持ちが楽になりました。
その後も何度かすっぽ抜けした後、もう一匹追加。
ここで風が強くなり、いい時間になったので一服タイム。
そしてお腹を満たして午後の部スタート。
沈下橋周辺は釣り人が多く、入れるスペースがあまりなかったので、せっかくなので大きく移動することに。
護岸を歩きながら魚影を探します。
午後からは風が強くライズはどこもなし。しかしとあるポイントで群れてるアマゴを発見。
場所をしっかり記憶し、川に降りてポイントに向かいます。
川に降りると魚影は見えませんが、アマゴが居ることは確認済み。
いくら待ってもライズが無いので適当にフライを流してみますがやっぱり反応なし。
午前中ライズの釣りは楽しめたし、自分にとっての解禁日なのでドライにこだわらずちょっと沈めて狙います。
すると面白いようにヒット連発。
いや〜。いっぱい釣りました。シーズンスタートがいきなりの二桁釣果。出来すぎの一日でした。
ロッドをたたんで次の日のために沈下橋の様子を見に行きましたが、魚は見えるもののライズは無し。
締めは神社にお参りをして今日のお礼と、明日の釣果をお願いして今回の宿に戻ることにします。
毎年恒例のこの場所。すっかり馴染んだ景色になってきました。
そしてひとり祝勝会。ビールが進むすすむ。
さあ、明日はどんな釣りが出来るんだろう。