森とさかなをたいせつに・・・。 since 2005
１０月１２日（秋晴れ） *repo* ｋｉｙｏ
今シーズン最後の丹沢釣行
台風の大雨から中一日。
川の状況はどうか分かりませんでしたが、もうこれを逃したらシーズン中の休みがないのでダメもとで釣行決定。
釣りができないことも想定して抜かりなく温泉の準備もして出発。これで釣りができなくても生きていけます（笑）。
そして川に着いて水量を見るとガンガンです。
それでも濁りは綺麗に取れていて完全撃沈ていう訳ではありません。
今回の釣行のお供、丹沢のエキスパートｓｅｔｏｕｊｉと作戦会議・・・、するまでもなく突入です。
この水量、今までの釣行の中でいちばん男前です。
と言うことはちょっとやそっと上流に行ったからといって落ち着かないことは明白。
ガッツリ歩くことを覚悟して出発です。
いかつい顔のガマ君がお見送りしてくれました。
いや〜、歩いた歩いた。
それでも気持ちい秋晴れの空が背中を押してくれました。
気が付くと山の切れ目がやけに低いところに見えます。
と言うことはそろそろ稜線が近いということか〜？？
このままだと県境に着いてしまう・・・。と思い始めた頃、川の水がやっと遡行できそうな水量になってきました。
川を覗きながら降りられそうな所を探し、斜面を下ります。
いい感じの流れです。岸の上から見ると開きでゆらゆらと揺れる魚影が！！
これはイタダキ。と思いキャストすると走られます・・・。
魚は居ることは分かりましたが、前回のこともあり嫌な予感がしてきます。
そしてｓｅｔｏｕｊｉもバラシ連発。
嫌な予感は的中するのでした。
増水直後の引き際だったので楽勝かと思っていましたが、ここの魚はそんなに甘くないのでした・・・。
そしてあっという間にお昼の時間に。
朝７時に出発して３時間以上歩いてここまでやってきたのであっという間にお昼になってしまうのも当たり前ですね。
それでもランチタイムはしっかりと時間を取る二人。
お腹を満たしたあとは午後の部開始。
しかし帰りの歩きの時間と何かあった時の安全圏を考えると釣りができるタイムリミットは午後１時。
あれ？？？？？ あと３０分しか釣りが出来る時間がないや（笑）。
３０分後に待ち合わせをして午後は二人で違う川に入ります。
私（ｋｉｙｏ）は本流？筋を。
見た目以上に流れが早くて釣り始めてすぐに「失敗した！」と思いましたが、もうポイントを変える時間はありません。
ｓｅｔｏｕｊｉは階段のような支流に。
チャンチャン。
という事で今シーズン最終釣行はボ○ズを頂いてしまいました。
魚の代わりにこちらの写真をどうぞ。
こんな日は罰ゲームが身にしみます。
朝は難なく超えられた崩壊した斜面ですが、帰りは何故か怖い怖い・・・。
いや〜、歩いた歩いた。歩いた距離は３０キロちょっと。
歩いた時間７時間ちょい、釣りした時間２時間半、ランチタイム３０分。釣れた魚０匹。
秋晴れの中、今回も楽しい釣行になりました。
今回は増水だったので普段なら行かない奥まで入って行きましたが、そのお陰で魚影が見へ、川の様子が確認できました。
来シーズンのためのいい引き出しがまた一つ増えました。
引き出しが増えただけで引き出しを開けることは無いかもしれませんが（笑）。
ということで、しばし渓流ともお別れです。
