森とさかなをたいせつに・・・。
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9月16〜18日 *repo* syatyou
久しぶりの釣り!
9月16日。
東京の自粛か緩和されたので、早速釣りに出かけて来た。
35年位前になるのだが、近所のお年寄りの釣り名人から誘われて新潟のある渓へ4〜5年通っていた時期がある。
もう亡くなられたお年寄りのことをふっと思い出し行ってみたくなった。
村も道路も渓もすっかり変わり当時のことは何一つ思い出せず、林道を1時間ほど走ったところで12時過ぎに避難小屋に着いた。
この道は当時は車は通れず歩いて行ったので到底避難小屋までは行けなかったのだが、どの辺りで入渓したかも全く思い出せなかった。
昼食を軽く済ませとりあえず避難小屋の下流から入渓。
3時間半ほどの釣りだったが、まずまずの釣果で明日は退渓した場所から入渓する事にし渓を後にした。
9月17日。
この渓には7月に来るつもりでいたのだが、宿に電話で予約を入れたところ「東京からのお客さんはお断りしてます。」
と言われ、ならば車中泊でと道の駅にも日帰り温泉にも漁協にも問い合わせたが東京の人は遠慮してほしいと・・・。
そんな訳で2ヶ月遅れの新潟釣行になった。
朝焼けで今日も良い釣りが出来そうだ。
朝食後村の散策へ。
昨日は25センチくらいのヤマメ、イワナが多かったが、今日はスタートから尺オーバーが続き絶好調の午前中の釣りとなった。
午後も絶好調が続き数もサイズも贅沢すぎる1日を過ごした。
以前はイワナの渓でヤマメは居なかったはずだが、今は混合になったようだ。
魚影は濃くライズも多く小さめのフライより#10位のフライに反応がよく楽しいのだが、一度フライを見切ると二度目の反応はない。
岩盤に沿って流れるフライが静かに吸い込まれるように消え上手く合わせたのだが、姿を見る事もなく5Xは切られてしまった。
9月18日。
最終日は少し移動し湯沢の渓で遊ぶつもりでいたのだが、早朝から湯沢市の広報車が
「熊の出没が頻繁で目撃情報が多いため注意を!」との放送を繰り返し走り回っていた。
今回初日の渓で熊を見ていたのと湯沢では何度も熊と遭遇しているため、川の様子を見るだけにして熊の心配のない忍野で釣りをして終えることにした。
11時に忍野に到着し釣りを開始したが、前日釣りに行っていた釣友から聞いていた通り忍野は管釣り状態の混雑で
4時間で2尾と言う貧果で釣行を締め括った。
釣果は兎も角久しぶりの釣りに満足な時間を過ごす事ができ、世界中からコロナの心配がなくなり再び自粛にならないことを願っている。