森とさかなをたいせつに・・・。
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3月11〜13日 *repo* syatyou
再び奥飛騨の渓へ。
11日。
午前9時には着きたかったので早朝家を出た。
双葉SAで諏訪から松本にかけて「チェーン規制」の表示を見たが、この時点では全く雪が降る様子はなく気にかけず走行していた。
しかし、諏訪の手前から徐々に雪道(銀世界)となり車線も規制され大渋滞となり栃尾に到着したのは予定より2時間遅れとなった。
松本から158号線へ出てからは雪が積もった場所もあったがゆっくり走り無事栃尾へ入れた。
そんなわけで到着が昼近くになってしまったのと小雨、流れの濁りが強く釣りは明日からと言うことにして宿でゆっくり温泉に浸かることにした。
12日。
朝から晴天。
蒲田川は天気がいいより小雪が舞うくらいの方が釣りには良いので今日は厳しそうだ。
朝食をしっかり取りいざ釣り場へ!
天気だとつい槍ヶ岳を見にこの場所へ来てしまう。
昨日の濁りは消え水量もいい感じなのだが・・・。
プールや流れの中かではすでにライズがあり、もしかしたらの期待を抱くが・・・。
早い時間帯からユスリカやシロハタコカゲロウ、ガガンボなどがハッチし、#18前後のフライでライズの半分くらいからは反応がある。
午後からはトビゲラも飛び始めたついつい期待してしまう。
しかし、ゆっくり合わせても早く合わせてもスッポ抜けて針が当たる感触はない。
教育が行き届いているようだ。
時々大物の姿がフライに反応するのでついライズにはまってしまうが、違うパターンのフライを何回も替えてみるもヒットには至らない。
13日。
今日は高山に出て観光をしながら帰るつもりでいたが、初日釣りができなかったので今日の午前中だけ釣りをして帰ることにした。
あいにく明け方から大雪!
断続的な雪で時々横殴りの猛吹雪になり、視界が度々遮られるホワイトアウト状態になる。
今日もライズはあり期待はするものの釣果は厳しい。
吹雪が強くなり車の戻ると吹雪が収まり河原に降りるとまた吹雪が始まると言う最悪な状況。
吹雪が止み陽が差すと河原に積もった雪はすぐに解け始める。
そして釣れない時間帯が続く。
冬景色。
帰り仕度をしていると日が差してきて膝まで下ろしたウエダーを中々脱げなかったが、1時半帰路に着いた。
今日出会うことはなかったが、二人のフライマンからフェースブックに蒲田川で夕方尺が釣れたとの2通の書き込みがあった。
狙っていたイワナのライズに出たのは、狙っていなかったまさかのヤマメだった。
反応は悪くないのであと少し調整すれば爆釣しそうな気がする。