森とさかなをたいせつに・・・。
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9月20日(曇り) *repo* kiyo
シーズン最終日の地元のお気に入りの川へ
今シーズン最終日の地元のお気に入りの川に行ってきました。
今年は天気が悪い日が多かったのでこれが3回目の釣行です。
前回、前々回と行きたいところまで釣り上がれなっかので今回はそこまで行くのも目的の一つです。
あまりいい天気ではありませんが、なんとか持ってくれそうです。
登山道を少し歩いてから入渓します。
二日前に通り過ぎた台風の名残で落ちた葉っぱが散乱しています。
山に雲が掛かったり晴れたりしているので細心の注意を払いながら釣り上がります。
この山は岩盤が主体なので雨が降ると一気に増水します。
そして何本か支流を渡らなければならないので撤退のタイミングを誤ると帰れなくなるので要注意なんです。
そしてこの川の最終日に一緒に釣行してくれたのはshioさんです。
今シーズンこの川は初めてです。
そして私(kiyo)。
台風の影響が心配でしたが川の状態は最高のように見えます。
二人で先頭を入れ替わりながら釣り上がります。
釣り始めて5分もしないうちに二人ともヒット。
開きからも筋からも反転流からも反応があります。
私(kiyo)も好調です。
ただやはり秋だからなのかイワナの濃い区間と薄い区間があるようです。
特に大きなサイズは出ませんがポンポン反応があります。
釣れすぎでちょっと釣りが雑になって来たのと、いい時間になったのでお昼休憩。
お昼を食べながら今日はどこかのタイミングで尺来ちゃうね。
と、能天気なことを言いながら午後の釣りに期待をかけます。
ずいぶん上まで上がってきました。
今シーズンこの上まで行くのは初めてのことです。
そしてこの辺りからさらに反応が良くなってきました。
いよいよお昼に話していた尺への期待が高まります。
そしてここでしょ!! というポイントがやってきました。
まず開きからオチビちゃんが挨拶に来てくれました。
そして次に本命のバブルラインへフライを投入。
shioさんやっちゃいました。おめでとうございます。
たぶん長年ここで生きていたであろうと思われる個体。
少し痩せた体は長く生きてきた証です。
そして今日の最終目的地に到着。
shioさんは尺をとって余裕綽々なので最後の最後のポイントは私がやらせてもらいました。
手前のバブルラインから超デカいのに走られ、奥の反転流ではこれまたデカイやつに合わせ切れ。
ティペットを結び直しているの図。後の祭りです。
最後をかっこよく締めくくれませんせした(笑)。
そしてここまで来ると待っているのが帰りの罰ゲーム。
尺を取ったshioさんは足取りが軽いですが、私(kiyo)にとっては地獄の罰ゲーム。
遥か眼下にさっき釣り上がった川を望みながら歩きます。
ここ、ホントに怖いです。
またここに来るのは来年の夏くらいになるでしょうか。
それまでサヨナラです。