森とさかなをたいせつに・・・。
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9月5日(晴れさむい) *repo* kiyo
今年初の野呂川釣行
今年初の野呂川釣行がやっと実現しました。
今年は天気が安定しなくて釣行日程がことごとく流れてしまっていました。
そして一年ぶりにバス乗り場に着くと駐車場は登山の人で大混雑。メインの駐車場はほぼ満車状態でした。
9月の平日でこんなに混雑しているのは初めてです。
きっとみんなこの天気を心待ちにしていたんでしょうね。
そして広河原に到着。期待通りの青空が迎えてくれました。
今回釣りをした区間はここです。
自分の中では地獄の三重苦ポイントと呼ばれている区間です。
入渓が大変、遡行が辛い、退渓が超怖い。これが三重苦。
今回はそれに加えて水量が多いというおまけまでついて三重苦マシマシでした。
それでもこの区間の渓相は最高で、それだからこそついつい入渓してしまいます。
そして今回のお供はoikawaさん。
この区間をリクエストしたのもoikawaさんでした(笑)。
そして入渓して期待感わくわくでの最初のポイントでいきなりヒット!
自分の大好きな典型的な巻きのポイントです。
そして同じポイントのバブルラインからもヒット。
三重苦をマシマシにしている水量の多さが幸いしている感じです。
この状況だとどこかのタイミングで一発ど〜んと来るね。とか話しながら釣りを続けます。
岩の隙間を回り込み、そして岩と岩の隙間をよじ登り、時に山の中を高巻きし遡行を続けます。
身軽なoikawaさんはスイスイです。
一方自分はヘロヘロ。
そして昼近く、とうとうその時がやってきました。
石の裏に出来た鏡状のポイント。ふと見るといいサイズのイワナが浮いています。
ほとんど流れがないところなので、イワナは定位せずゆっくりクルージングしています。
こんな時はイワナにフライの直撃は禁物。びっくりして逃げるか、慌てて食いに来て食いそこねるかのどっちかです。
という事でイワナの斜め横50センチにキャスト。
するとす〜っと近づいてきてフライをパクリ。思惑通りでした。
思惑と違ったのはそのサイズ。
最初からこのサイズと思っていたらビビってこんな余裕はなかったですね(笑)。
そしてちょうど12時になったのでお昼ご飯。
もちろん毎回必ず持ってきているお赤飯でお祝いです。釣りの現場で食べることはあまりないんですが。
午後の部開始。
相変わらず巨岩ゴロゴロのご機嫌な渓相が続きますが、遡行は難儀を極めます。
そんな中、身軽なoikawaさんはスイスイ遡行を続けます。
一方自分(kiyo)は岩を登ろうと変な体勢になると足がつりまくります(笑)。
何度もoikawaさんに引っ張り上げてもらった次第です。
そして本格的に足が終わる寸前にやっと退渓点が近づいてきました。
このポイントを最後にしてあとは退渓点まで歩こうと思って投げた一投。
最初のより少し小さいですが本日2匹目の尺をいただきました。
そして最後の苦行。何度来ても怖いです。というよりここ嫌いです。
という事で写真はあ・り・ま・せ・ん。
念願の野呂川、楽しかったです。