森とさかなをたいせつに・・・。
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6月14日(蒸し曇り) *repo* kiyo
谷底に行ってきました。そして釣果も谷底?
前日に久々に雨が降ったのでちょっと期待しつつ出撃してきました。
まずは漁協に寄っておとりアユを買って。
って、違いますから。
今回はsetoujiのリクエストで谷底です。
漁協のオッチャンと少し話をして情報収集。
前日の雨で少し濁りが入ったけど、今日は濁りも取れてすでに渇水状態だそうです。
「昨日来ればよかったのに」って言われてももうすでに昨日は過ぎちゃってるしな〜。
そうは言ってもほんの少しの期待を胸に入渓点に向かいます。
そしてお目当ての場所にはすでに先行者の車が・・・。
仕方がないので少し下って今まで入ったことがない区間に入ってみることにします。
ここも初の場所なのでちょっと心配ですが、遡行出来れば先行者が入渓したとこから林道に出られるはず。
相変わらず苦労して降りなければなりませんが、谷の底はいい渓相です。
それにしても水が少ない・・・。
先頭を入れ替わりながら釣り上がります。
ほどなくして大き目のアントパターンをがっぷり銜え込んだイワナ。
物憂げな眼で川を見つめているカエル君。
イワナと同じアングルで写真を撮ってみましたw
今日は楽勝かー。 と思いましたが後がさっぱり続きません。
渇水のため、開きの魚に走られてばかりです。
フライの着水の気配だけで逃げ出す始末。そんな状況のなか慎重にストーキングするsetouji。
そうこうしているうちに退渓点に着いてしまいました。
今回の収穫は川通しでここまで来れるということと、魚影は濃いということですね。
ここからは先行者がいるはずなので、この状況では厳しいとみていったん退渓することにします。
罰ゲームのような退渓場所です。濡れているので怖いです。
そして午後からは通いなれたところから再入渓します。
入って早々に反応がありやる気が復活しますが、バラシやすっぽ抜けばかり。
ここでも午前中とおんなじで開きの魚には走られてばかり。
そして自分にとっては鬼門のこの場所。
単独釣行の時にはいつも変な気配がして怖くなってここから先に進めなくなる場所です。
今日もゾクゾクっとしましたが、今回はsetoujiがいるのでなんとか突破することができました。
山の中の魚らしい風貌をしたヤマメ。
setouji会心の一匹です。里の銀化したヤマメもいいですが、こういうヤマメもいいですよね。
そしてやってきました最終地点。
あっという間に5時間の行程を釣り切ってしまいました。
大物の気配ムンムンの最後のポイントに期待十分でキャストするsetouji。
しかしその気持ちは報われることはなく・・・。
そんでもってここは林道に出る退渓点がありません。
川通しで戻るしかないのです。やれやれ。
足、パンパンです。
setoujiさん。 もう一度チャレンジしますか???