8月5日 *repo* siotani
あの川2008 8月 ( 初日)
一週間程仕事がとぎれたので自転車通勤の成果を試すべく東北のあの川へ出発です。
途中タンクローリー炎上、
首都高通行止め、降りたわいいけどどっちに行けばいいのかわからず池袋で迷子になりいやな予感。
なんとか登山口に到着、翌朝5時に登山開始です。。。
たった一週間の自転車通勤のおかげか、ただ単にリュックが前回より軽いだけか3時間弱で頂上に到着。。。
後はくだりがメインなので 「これは昼には着いちゃうよ」 余裕で頂上付近の水場にいかず先へ進みます。
「おーおーいい景色だなー」
そのときです 「あれ!!」「なんだここは!」「ちくしょー間違えた、オレ殺す!!!」
バカです、違うルートをえんえん2時間半も歩いてました。「ふつー途中できつくだろ!!」
たいへんです。写真の右側の一番奥の山まで戻らなくてはなりません。
水もなくなり、戻る体力もあるかどうか、「やばい!ここで干からびて死ぬ!!」 冷や汗ダラダラ
喉カラカラ、しかし根性と怒りパワーで山小屋へ向かいます。
3時間後瀕死の状態で山小屋に到着、足が棒どころではありません、もはや今日はここで一晩。
命の恩人の山小屋に2千円をフンパツ!
しばらくして足の痛みも治まり山小屋をうろついていると壁に写真が貼ってあります。
見てみると巨大な岩魚を手に満面の笑みのおじさんの写真、その下に2L版で黄色の雨合羽を着た男がレスキュー隊員に
抱きかかえられヘリコプターにぶらさがっている写真、
その下に手書きで 《釣屋、天狗の頂上でヘリコプター吊られる!本人はおもちかえりください》
人事ではないと不謹慎なニヤニヤを反省。