6月21日(曇りときどき小雨)     *repo*  syatyou

東北遠征 最終日 葛根田川 最後の最後に。



前夜から雨になり、今日は渇水だった渓が活気ずくのでは・・と期待し葛根田に向かった。
二組に別れ marui さん kiyo さんは上流へ。

やや濁り水量も多めだが、私達が入ったこの区間は私も marui さんも kiyo さんも過去に何度もいいサイズを爆釣をしている。
saitou さん katakura さん akiba さんは入渓点から釣り上がり、私は下流に下ってから釣り始めた。

反応はあるもののヒットしない。
やっと25センチのイワナを取って一休み。
石に座り釣り上がって行った3人は今頃どんな釣りをしているのか、尺は何本釣っているのかそんな事が気になっていた。

入渓点あたりまで来ると marui さん kiyo さんに出会い、二人が行った場所は濁りがひどく戻って来たとの事だった。
2人は下流へ、私はそのまま釣り上がり対岸に渡る場所まで来て迷った。
対岸に渡り3人を追いかけるか、このまま釣り上がり大岩の所まで行って引き返して、今日は終わりにするか。
結局大岩までを選んだ。

大岩の横から強い流れがあり、その流れの途中から僅かに上流に向かい流れて大岩のエグレに入り込んで行く筋がある。
フライが3投目にいい流れに乗り波立った場所を過ぎエグレの中に入り左にフライが曲がった時フライが消えた。
大きく合わせるとグリップに動きが伝わってきた。
6Xのリーダーに6.5Xのティペット、止まったと思うといきなり四方八方に走り回る。
切れてしまう事も覚悟しながらのやり取りの末、ネットに納める事が出来た。
どの位時間が過ぎたかは分らないが、ヒットした場所から20メートル以上下流に立っていた。

上流に向かった3人は saitou さんが25センチのイワナを1尾釣っただけだったと聞き、 あの時対岸に渡り彼らを追いかけていたら、この32センチのイワナはなかった。
最後の最後に尺上イワナに出会え1ヶ月半振りの釣行を終えた。







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