moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

10月5日(秋晴れ)     *repo*   kiyo

まだまだ出来る丹沢の渓へ。



南アルプスで第一弾の締めくくりをしましたが、まだ出来る丹沢の渓に行って来ました。

今回のお供は源流マスターのkamiさん。
もちろん丹沢の川にも精通しています。



今回は崩落して通行止めだった区間が通れるようになったと言うことで、その上流部に突入です。



スズメバチの巣がもれなく付いているトンネルを抜けると・・・。





ガーン!!





以前崩落していたところは通れましたが、その先が新たに崩落したようです・・・。



ガードレールに引っかかった岩が不安定に折り重なっています。
その下は断崖絶壁。斜面の金網につかまって進めば行けそうですがあまりにも高リスク。

撤退です。

そして源流部への突入は諦めて下流側で釣りをすることにします。



地味に膝にきます・・・。





そして川に降り立ってすぐにkamiさんにヒット!!



ちょっとおチビちゃんの丹沢サイズですが嬉しい一匹です。



今日はいけるのか!
と思いましたがまったく後が続きません。





そしてここぞという絶好のポイントから。



リールオンイワナ。

嫌な予感がしてきました(笑)。









そしてやって来た堰堤。
この時期の堰堤下は絶好のポイントですが何故かまったく反応なし。
ちょっと心が挫けました・・・。



kamiさんが堰堤が巻けるのかチェックしに行きます。
よく見るとロープが垂れているので巻けることは間違いなさそうです。



だがしかし・・・。

この日は雨上がりだったので岩が濡れていてぬるぬる。まったくグリップしません。
無理をすれば行けたと思いますが、やっぱりここは安全第一。



撤退です。



入渓点の付近まで下ったところでいい時間になったのでのんびりお食事タイム。

日陰を見つけて腰を下ろすと丹沢名物ヒル登場(汗)。
のんびり、と思っていましたが厳戒態勢でのお食事タイムになってしまいました。



そして午後の部。

本流筋を下っていたら美味しそうな支流発見。
足跡がベタベタ付いています。朝まで雨が降っていたので間違いなく今日の足跡。

それでもちょこっとやってみます。



やっぱり反応なしでした。
いい感じの流れなので先行者が居なければ楽しいかもですね。



更に本流を下って堰堤の下に降り立ちます。
時間が変わったので午前中と状況が変わっていることを期待しましたがやっぱり反応なし。

おチビちゃんの反応くらいあってもいいはずですが、うんともすんともありません。



更に下って次の支流に突入します。
チョロチョロの流れですが、こんな流れではいれば反応するはず。
しかもうれしい事に先行者らしき足跡はありません。





ちびっこがフライにじゃれついてきます。

さっきまでとは少し雰囲気が違ってきました。
そしてとあるポイントで・・・。



まさかの想定外のサイズでした。
こんなことがあるからどんな流れでも油断できませんね。



鵜に襲われたのか、背中に痛々しい傷あとが付いていました。





その後も要所要所でいい反応をしてくれます。

俄然楽しくなってきました。





まだまだ上流まで行けそうでしたが残念ながら時間切れ。これで今シーズン最後の丹沢になりました。
この上は来シーズンの宿題ですね。



そして釣りの後は温泉へ。

疲れた体を癒してお風呂から上がると足から流血・・・。
どうやら奴に吸血されたようです。

油断しました・・・。






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