moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

6月21日(晴れ)     *repo*   kiyo

東北遠征 6月編 3日目。前日やり残した区間へ再び。



3日目の朝が来ました。
今日はカボチャサンドを作りましたが甘すぎました(笑)。



今日は昨日やった区間の下流を探索します。
下調べの時に一日では釣りきれないと感じていたので二日間の日程を取っておいて大正解でした。

昨日車を走らせながら軽く見ておいた感じでは大場所が多くなり、遡行が少し大変そう。
入退渓を繰り返す釣りになりそうですが、大物の期待もそれなりに上がります。
昨日の実績もあるしね。

そして入渓。やっぱり最高の渓相です。







だがしかし・・・。

魚たちの反応はかなりナーバス。
昨日と違いあちこちに釣り人と思われる車が止まっているのでそのせいかも知れません。

浮いている魚はフライを見に来てもUターン。
ライズしている魚は時々フライに出ますが掛かりが浅いためかことごとくバラシかスッポ抜け。

ヤバい展開になって来ました(笑)。
ティペットを細くする選択肢もありましたが、狙っている魚のサイズを考えるとあまり細くはしたくありません。



たまにネットに入る魚は見えている魚よりふた回り小さい子達ばかり。



昨日の感じだと今日はデカいの連発か!? と思っていましたが世の中そんなに甘くはないようです。
一日で川の状態はガラッと変わっちゃったようです。逆にこれだから釣りは面白い。



そして現れたこんなポイント。
いちばん奥の枯れ枝が浮いているギリギリのところでライズするデカいいのを発見。
ゆっくりと流れが巻いていますがほとんど流れが止まっている感じです。

この展開は一発で決めないと釣れないパターン。
集中して渾身のキャスト!!

が、痛恨のショート・・・。
対岸の枝が気になって攻め切れませんでした。
3センチくらいのズレでしたが老獪なイワナは許してくれませんでした。

フライの下でグワンと反転してゲームオーバー。二度と浮いて来ませんでした。



そして次のポイント。
一発でいい感じで流れましたが手前の流れにラインが引かれてドラグが掛かった瞬間に出てしまいました。
一瞬フッキングしましたが案の定バラシです。デカかったなぁ〜

これで心が折れて昼食タイム。
・・・、、ではなく時間を空けてもう一回狙う戦略です。



必要以上におにぎりをゆっくり食べて午後の部開始。

さっきのポイントで再挑戦しますがやっぱりダメでした。ダメなときはこんなもんです。



それでも気を取り直して釣りを続けます。







そして最後に取っておいたポイント。
というのはウソで川に降りるのが大変なのでやらなかったポイント。

最後の最後に一発狙いで藪をかき分けて川に降ります。
デカいのがいる場所はあらかじめ確認済みなので集中してキャストします。



あれっ・・・。

君じゃないんですけど・・・。



この一匹で時間切れです。

そして今夜はこれから1時間ちょっと走り遠野で釣りをしていたsyatyouさんと合流です。
久しぶりのキャンプです。



料理を二人でシェアしながらお食事タイム。





焚き火を眺めながらお互いの釣りの状況を語り合い、あっという間に夜は更けていくのでした。



明日はsyatyouさんは今日の続きをやる予定。
私(kiyo)は先月出来なかった気になっている支流と、さらに上流側をやる予定です。






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