moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

8月11、12日        *repo*  syatyou

一路北へ! 9、10日目。最終日は沙流川で。



夜雨が降り朝は上がっている天気が数日続いている。
夜の降り方によっては濁りや増水があり、昨夜の雨の降り方が気になりながら目覚めた。
朝食前に川を見に行くとやはり増水して濁っているが、この川の上流ならば午後は多分出来るだろう。





朝食後上流を見に行くとやや水量は多いが釣りは出来そうだ。
この川は水が引くのが早いのでもう少し待つ事にした。



1時間ほど待つと5センチほど水位が下がり釣り開始。
北海道最後の釣り!楽しめると良いのだが・・・。



お気に入りの区間からは2キロくらい上流で、熊が気になり滅多には入らない区間で釣り始めることにした。
先行者も無くポイントからの反応はすこぶる良い。
ヤマメは釣れなかったがオショロコマ、ニジマスがよく釣れ時間の経過と水位を見ながら少しづつ下流域へ移動して夕方まで釣りを楽しみ北海道での釣りを終えた。

この先しばらく北海道は大雨の予報で関東への台風上陸なども考え、明日18時45分発の苫小牧ー大洗フェリーで予定より5日早く帰路に着く事にした。










8月12日。
10日目。

白老に出来たばかりのウポポイを見学。

今朝9時に日高を立ち苫小牧へ向かった。
フェリーの出発は18時45分だが15時から手続きが始まる・・・日高〜苫小牧間は3時間半。
途中で昼食を済ませウポポイを見て乗船予定だったが、苫小牧に入る頃三井商船から
「明日関東に台風が上陸するので今日の便は欠航になりました。次の出航は未定です」と連絡が入った。
大洗に着くのは明後日の午後4時、台風上陸と重なるので欠航は止む終えない。

明日以降は台風の北上でどこからのフェリーも多分欠航になるだろうと考え、明日には着く同じ苫小牧港から出る苫小牧ー八戸フェリーへ電話して空いている便を予約した。
運良く1つキャンセルがあり今夜の21時15分発に乗船できる事になった訳だ。

2020年5月開業ウポポイ国立アイヌ民族資料館。





ここに4年前に亡くなった知り合いの彫刻家藤戸竹喜さんの作品が展示してある。
仏像など素晴らしい作品の数々は是非ネットで検索して見て欲しい。





フェリー乗船。
明日朝4時45分八戸港へ着き陸路で帰路に着く。

今回東北を釣り歩いてから北海道の釣りを楽しむはずだったが、ニュースでご承知の通り深浦、弘前の線状降水帯による豪雨で最初から最後のフェリー欠航まで想定外だらけの釣行になった。
ただ、釣りに関しては全河川で楽しめ、なかなか経験出来ない思い出に残る良い時間を過ごせたと思っている。








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