moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

10月6日(ちょっと寒い晴れ)     *repo*  kiyo

まだまだ出来る丹沢水系



ほとんどの川が9月いっぱいで禁漁になってしまいましたが、まだ出来る丹沢の渓に行ってきました。

考えていることはみんな同じで、車止めにはすでに10台以上の車が止まっています。
しかも川を見るとかなりの減水。ある程度想定していたとは言え厳しい現実を突きつけられました。



という事で少しでも混雑を避けるため支流のそのまた支流に入りました。
今日のお供はこの川のエキスパートsetouji。細かい枝沢まで把握しているので安心です。

とりあえず先行者の気配はありませんが み、水が・・・(笑)。

なるべくポイントから距離を取って慎重に釣り上がっていきます。



なかなか反応は得られませんが、それでも小さなスポットから秋色のヤマメが釣れてくれました。





時々現れる堰堤の上はこんな感じ。
川が埋まってしまい浅い流れになってしまっています。

これでは魚たちは警戒心MAXでなかなかフライへの反応はありません。



上に行くに従って渓相はだんだん良くなりますが厳しい釣りが続きます。
出ても一発だけだし、ラインが上を通っただけで走られるし・・・。



ゴキゲンな渓相です。これで魚が釣れればさらにゴキゲンなんですが。



そうこうしているうちにお昼タイムです。
山の中でのラーメンは最高です。



打ち合わせをしたわけではありませんが、ふたりとも全く同じ具が入ったラーメンでした(笑)。



そして午後の部開始。

こんなポイントでは魚に気づかれる前にフライを流すことが出来れば反応があります。
しかしその反応は1回だけ。ここではまあまあサイズがフライに出ましたが残念ながら空振り。

2度目のチャンスはありません。



そして次のポイントへ。また次へ、そして次へ・・・。



気が付けば水がどんどん無くなって行くのでした。



こんなところまで来ればもう気が済むってもんです。そんでもって退渓。
まったく踏み跡もない中、鹿のまねをして急斜面を這い上がりました。



地図上ではここで川は終わっていますが、この上も一応水は流れてました。
だからといって釣りをするかどうかは別の話ですが(笑)。

必要以上に整備された林道に出てさっき釣った川を覗きながら歩きます。



そしてとあるポイントを覗き込むと・・・。

でっけーのが泳いでいます。開きの方のヤマメは尺は超えていそうです。しかも時おりライズしやがります。
つい何時間か前に釣り上がってバシャバシャ歩いた所なのに・・・。

釣れないのは魚がいないんじゃなくて、こっちの釣り方の問題ですね。また課題をいただきました。



この ↑ プールに降りてもう一回狙おうと思いましたが、二人の意見が一致。




コンナ、キュウシャメン オリタクアリマセン。



次回のお楽しみに取っておくことにしました。

そして朝入った入渓点まで戻って来たところで気になった流れを狙うとやっぱりいました。

さっきのプールで見た魚よりずいぶんちっちゃいけど。





途中で鹿さんがお見送り。

遊びすぎて帰りは久しぶりにヘッドライトのお世話になってしましました。






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