moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

7月3日(降りそうな曇り)     *repo*  kiyo

谷川岳の麓の渓へ



梅雨の合間を縫って山の中に行ってきました。

局地的な雨があちこちで降っているので水量が心配でしたが、とにかく行ってみることにします。
いつもちょろちょろの滝が今日は立派な滝になっています。

そして今回はちゃんとロッドを持ってます。



とりあえず登山道を歩きます。今日のお供はsaitouさん。
天気予報では夕方まで雨が降らない予報になっていますが空とにらめっこしながら奥に進みます。





支流の沢が土砂で埋まっています。ここは鉄砲水が多発する川ですがそれにしても凄いです。
奥に見える雪渓はいつものこの時期に比べかなり多い感じです。

登山道からこの沢を下って目的のポイントに向かいます。



ポイントに着いて準備開始。
かなり水は多いですがなんとか釣りは出来そうな水量です。



なるべく穏やかな流れを選んでフライを流していきます。
しかしほとんどイワナからの反応はありません。水の中に手を入れると氷のように冷たい水。

この水量と残った雪渓が大きかったので心配していましたが、いやな予感がします。



しばらく厳しい時間が続きます。



そして昼が近づいてきた頃、やっと活気づいて来ました。



どうやらスイッチが入ったようです。
要所要所からイワナの反応が得られるようになりました。



saitouさんにも待望のグッドサイズがヒット!!

俄然楽しくなってきました。





saitouさんの釣ったイワナ。いいイワナです。



こうなってくると俄然尺への期待が高まります。

ちょっとした反転流から出た泣き尺。いったと思いましたが1センチ足りませんでした。



そしてここからがいちばん大物が期待できるポイントが続きます。
今にも降り出しそうな空は気になりますがさらに上に進みます。



しかしいちばん期待できる区間に到達した時にはすでにスイッチが切れてしまっていました。
スイッチが入っていた時間は1時間くらい。今回はこの時間にいいポイントに入っていることが出来ず・・・。

少しタイミングをミスってしまいました。
いつもよりスイッチが入っている時間か短かったのは水量と残った雪渓のせいでしょうか?
イワナも幾分痩せていたのでもう少し先がベストのタイミングになりそうですね。



この時期、雪が残っていたのは初めてのことです。



スイッチが切れたとは言え、それは大きいイワナに限ってのこと。
サイズは少し下がりましたがこの川のレギュラーサイズが最後まで遊んでくれました。

次はいいタイミングでいい場所に入りたいものです。



そして帰りはいつもの罰ゲーム。登ってきたぶん降らなければなりません。



やっぱりこの川は真夏の青空が似合います。
またその頃の釣行ですね。






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