moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

6月1日(豪雨後小雨のち晴れ)     *repo*  kiyo

釣りのついでに帰省なのか、帰省のついでに釣りなのか。2日目



二日目の朝が来ました。

明け方に雨音で目が覚めるほどの豪雨。不安な幕開けです。

そして今回の宿はここ。



夕食は食べ放題、飲み放題だったのでちょっと飲みすぎで二日酔い気味です。

ひどい雨だったので今日ものんびりスタートです。



まずはいつもの場所から利根川本流をチェック。

思った通りです。もう目的地に行くまでもないので今朝雨が降らなかった地域を探します。



すると、どうやら昨日の川の辺りは降ってなかった様子。
なので迷わず向かいます。

「いつでも雨を降らせますよ」という感じの雲が出ています。
核心部は谷が深くてこの天気ではリスクが高いので下流で遊ぶことにします。



時々パラット雨は落ちてきますが釣りには支障がない感じです。
上流部のようなダイナミックさはありませんが、明るくて気持ちのいい渓相です。



やっぱりこんな明るい渓流にはヤマメが似合います。



ひと区間釣ったところで一度車に戻って一人作戦会議。

雨雲レーダーを見ると雲の塊がまだ抜けきっていません。



なので電波がある範囲で様子を見ながら釣りをすることにします。



ここも渓相は抜群ですが、なぜか反応がありません。入渓しやすい場所なので先行者のせいでしょうか?
時々降る雨が石を濡らしてしまうので先行者の確認が難しくなっています。





魚の反応も渋いので早めに帰ろうかな〜 と思い始めた頃、青空が広がり始めました。

雨雲レーダーを確認すると上空の雲は消えていました。



ということで最後は昨日良かった区間にもう一度入り直すことにします。

そして昨日後ろ髪を引かれながら帰った時間帯のその後の様子を確認することにします。



ちょっと降った雨と時間の関係なのか、明らかに反応が良くなっています。

やっぱり昨日感じていた“あの感じ”は当たっていました。



どんどん反応が良くなってきます。昨日、今日と見ることがなかったライズもあちこちで始まりました。



俄然楽しくなってきました。



そして昨日終わりにした通らずがやってきました。
大きいのが居るであろうポイントの手前で何本か掛けたあと最後に核心部を狙うと一投目でガバっときました。

写真を撮ってリリースした後、その隣のレーンを流すとまた一発でヒット。





うれしい二連発。しかもそのうち一匹は尺。一日の締めくくりには最高の形です。
もうこれで満足。そしてこんなところで一人、夕暮れを迎えるのは御免なのでさっさと戻ります。

そしてさっきまで沈黙していたプールでもライズが始まっていました。



そのライズは次回のお楽しみということで。

楽しい二日間でした。






釣行記一覧へ戻る
森とさかなトップへ戻る