6月18日(曇り時々晴れ)      *repo*  kiyo

東北釣行パートU 1日目 「尺ラッシュ」



今日は待ちに待った今シーズン初の東北釣行です。
先週の marui さん syatyou さんたちの情報でテンションが上がりきっています。
今回の釣行の仲間は渡良瀬川のエキスパートの神さん、菊ちゃん、 arai さん、そして私(kiyo)の4人です。
神さん、菊さんは今回が東北初釣行です。

釣り人の習性で行きの車の中はすでに尺岩魚が泳いでいます。 仲良く皆んなで尺一本づつでいいよね。などと大風呂敷を広げています。 頭の中では「そんなことありえないよなぁ。」なんて思いながらも行きの車の中は大盛り上がりです。

そして誰も一睡もすることもなく、7時間掛けたのドライブの目的地に到着です。
まだ5時過ぎたばかりなので少し仮眠しようということになったのですが、気になる場所があったのでちょっと覗いて みることになりました。 ・・・ ヤッパリライズしています。しかしみんな寝不足でふらふらです。 寸前のところで釣りを始めそうになりましたがココはぐっとこらえて我慢です。

そして約2時間 Zzz... Zzz... です。そしてもう一つの気になっている所を覗くとまたまたライズをしています。 目的の川まではまだ少しありますが、もう我慢できません。寄り道です。

ライズを狙う arai さんと菊ちゃん。かっこいいキャストです。



そしてすぐにヒット。きれいなヤマメです。



でかそうな魚に的を絞りきっちり尺上を引きずり出す神さん。さすが激戦区渡良瀬川のエキスパートです。
狙ったライズは逃しません。



そのすぐ後、すかさず尺を掛ける arai さん。

クリックで拡大

ヤバ。こんな所で道草(?)食ってる場合じゃありません。
まだ続くライズに後ろ髪を引かれながら、今日の目的地の生保内川に出発です。

林道に入ると去年よりかなり道が荒れています。木の枝が大きく道まで張り出しています。 まだピカピカの arai さんのランクルを容赦なくなでなでしています。おまけにモリアオガエルの卵まで 天井に張り付いています。同乗者は無責任に口々に、こう言います。 「車止めまで入れてよかったね。(笑)」

arai さんは目が笑っていません。しかし、サスガ大人です。
(引きつりながら)大丈夫です!俺、車洗うの大好きなんです!!」
(ボディの傷を見て、やはり引きつりながら)ランクル乗ってる釣り師の、勲章みたいなもんっすよ!」

さあ、釣り開始です。二手に分かれて入ります。



朝のうちは今ひとつだった反応も気温が上がるにつれ好転に向かいます。昼過ぎに状況は最高潮に達しました。
分かれて入っていた菊ちゃんにも尺が飛び出していました。支流の流れがぶつかっている 難しい流れでライズしていた魚です。サスガです。



そして待ち合わせ場所でおち会っていつもの乾杯。今日は健全なな二人と不真面目な二人です。



そして乾杯の後はみんなで一緒に釣ることにしました。この時点で尺を釣っていないのは私だけです。
かなりプレッシャーが掛ります。
そして岩盤ギリギリの反転流をフライが上り始めたときフライが吸い込まれました。
大物独特の出方です。

クリックで別アングル

メジャーを当てると何と35センチ。うれしい一匹です。

その後も場所を変えながら拾い釣りをしますが、入る所、入るところで魚が顔を見せてくれます。
車の中で話していた 『尺一人1匹』 という夢のような話が現実になりました。
結局、4人で尺上6本。釣った数はかるく3桁を越えみんなご機嫌です。



みんな最高の気分で一日目の釣りを修了し今日の宿に向かいます。

釣行記2日目はこちら



コメントを書く


釣行記一覧へ戻る
森とさかなトップへ戻る